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ー 119番通報 ー
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間違えて通報したときは?

そもそも、間違って119番通報することってあるの?

三重北消防指令センターが一年間に受信している通報件数は約40,000件で、そのうち、約半分がスマートフォン・携帯電話による通報です。さらに、間違い通報は年間5,000件ほど発生しており、その中でもスマートフォン・携帯電話によるものが約4,000件と大きな割合を占めています。

皆さんは、スマートフォン・携帯電話で電話をかけるとき、相手の電話番号をその都度入力して発信していますか?多くの人は、そんな面倒なことをせずに、発着信履歴や電話帳機能を使って、登録された番号に発信していると思います。

119番を電話帳登録したり、発着信履歴に残っている人は少ないと思いますので、通報するときは、キーパッド画面を出して「1」「1」「9」とボタンを3回押し、さらに発信ボタンを押す操作が必要になります。
ここまでの多くの操作をしないと119番に繋がらないはずなのに、なぜこんなにスマートフォン・携帯電話からの間違い通報が多いのでしょうか?

スマートフォンが勝手に119番通報をすることがある

スマートフォンには、指紋認証や顔認証などで端末がロックされている状態でも、特定の操作を行うことにより、警察、消防、海上保安庁等に自動発信するための機能があります。
緊急時にはとても便利な機能なのですが、意図せずにこの特定の操作を行うと、119番発信がされてしまうことがあります。
また、最新のスマートフォンやスマートウォッチの中には、衝撃を感知して自動で緊急通報をする機能が標準装備されているものがあります。

実際の119番通報でも、
「子供がスマートフォンをさわっていたら、119番に通報していた」
「ポケットの中に入れて散歩していただけなのに、知らない間に119番通報していた」
「バイクに乗っていたときに、ポケットからスマートフォンを落としてしまった」
というような、通報者が意図せずに119番へ発信していることがあります。

誤発信したときの対応は?

意図せずに119番通報していることに気が付いたら、あわてて切らずに間違いであることをオペレーターに伝えてください。

間違って通報した方は、つぎのように思うかもしれません。

通報者

「間違いに気づいて慌てて切った」
「1回コールしただけだから、すぐに切れば間違いとわかってくれるはず」

しかし、指令センターのオペレーターは以下のような最悪のケースを考えます。

消防本部

「事件や事故に巻き込まれて、通報したが切れてしまったのかも?」
「通報したが途中で意識を失ったのでは?」

電話に呼びかけても応答がない場合や、すぐに電話が切れてしまった場合、一度通報を切断して三重北消防指令センターから折り返し電話をして安否を確認します。この、折り返しの電話でも応答がない場合、命に危険があるものと判断して、GPSの取得位置や登録情報をもとに、消防車、救急車を出動させるケースがあります。

このような間違い電話の確認には、指令センターのオペレーターの時間が割かれるだけではなく、本当に「命の危機が迫っている人」のもとに、救急車・消防車がすぐに到着できなくなることもあります。

三重北消防指令センターからのおねがい

繰り返しになりますが、119番通報の間違いに気が付いたら、電話を切らず「間違いでした」ということを、はっきりとオペレーターに伝えてください。
また、「059-325-3119」からの着信があった場合、意図せずに119番発信をしている可能性がありますので、電話に出ていただきますようお願いします。

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