水槽付ポンプ自動車
写真車両:南消防署1号車(平成28年度配備)
主な特徴
2,000リットルの水タンクに加え、CAFS(圧縮空気泡消火システム)装置を搭載し、少量の水での消火活動が可能となり、水損防止に有効です。ボディの一部にFRPを使用しており、防錆性や耐久性の高さから過酷な環境でも活躍します。
【諸元】全長 7.15m 全幅 2.33m 全高 3m
消防ポンプ自動車
写真車両:北部分署2号車(平成29年度配備)
主な特徴
水タンクを積載し、迅速な消火活動が可能であると同時に高いポンプ機能を持つ車両です。ボディも小さく狭い道でも走行可能であり、高い機敏性を有しています。
【諸元】全長 5.71m 全幅 1.92m 全高 3m
13mブーム付多目的消防ポンプ自動車)
写真車両:中央分署1号車(令和4年度配備)
主な特徴
13mブーム付多目的消防ポンプ自動車は、はしご車をコンパクトにした機能を有し、13メートル以内(約3階ほどの高さ)であれば迅速な放水活動や救助活動が可能です。さらに900リットルの水タンクも備えており、様々な任務に対応できる車両です。
【諸元】全長 7.35m 全幅 2.35m 全高 3.08m
大型化学高所放水車
写真車両:中消防署10号車(平成23年度配備)
主な特徴
大型化学車と大型高所放水車の機能を1台で備えた車両です。コンビナートのタンク火災時など、離れた場所からたくさんの水や泡を放射できます。泡原液を1,800リットル積載しており、危険物施設等で活動することに特化した車両です。
【諸元】全長 8.4m 全幅 2.49m 全高 3.5m
泡原液搬送車
写真車両:南消防署71号車(令和3年度配備)
主な特徴
泡原液搬送車は大型化学高所放水車等の化学車と一緒に活躍する車両です。5000Lの泡原液を火災現場まで持っていき化学車に供給する役割を持っている。車両後部は可搬型水ポンプを積載しており、水槽車としての使用も可能としています。
【諸元】全長 8.18m 全幅 2.31m 全高 2.74m
大容量送水ポンプ車(特装1)
写真車両:北部分署特装1号車(平成26年度配備)
主な特徴
東日本大震災での教訓を踏まえ配備された車両。車両上部にクレーンを搭載。河川や海などのあらゆる水利から取水が行える小型軽量水中ポンプも搭載されており、遠距離(1km先)の大量送水が可能な車両です。
【諸元】全長 8.27m 全幅 2.49m 全高 3.65m
大型放水砲搭載ホース延長車(特装2)
写真車両:北部分署特装2号車(平成26年度配備)
主な特徴
大容量送水ポンプ車とともに配備されました。大型放水砲搭載ホース延長車は自走しながら積載した口径150㎜のホースを1㎞延長し、車両上部の大型放水砲により最大毎分8,000Lの放水が可能です。
【諸元】全長 8.9m 全幅 2.49m 全高 3.55m
水槽車
写真車両:中央分署5号車(平成23年度配備)
主な特徴
大容量の水槽10,000Lを備えた消防車です。主に水源が無い高速道路上の車両火災や、水源の少ない地域での消火活動で活躍します。車両後方に積載の水ポンプで放水や送水をすることが可能です。
【諸元】全長 8.95m 全幅 2.49m 全高 3.05m
救助工作車Ⅲ型(高度救助隊)
写真車両:中消防署41号車(平成29年度配備)
主な特徴
高度救助資機材を積載している救助工作車Ⅲ型の車両です。 四日市市では中消防署の高度救助隊がこの車両を運用しており、ありとあらゆる救助事案に対応しています。
【諸元】全長 7.93m 全幅 2.36m 全高 3.22m
救助工作車Ⅱ型(特別救助隊)
写真車両:南消防署41号車(平成30年度配備)
主な特徴
南消防署の特別救助隊が運用するバス型の救助工作車Ⅱ型です。コンビナート等における特殊な災害に対応できる資機材を積載しており、化学防護服等を着装することを想定して、後部座席が広い構造となっています。特殊な災害以外においても、交通事故や火災事案にも出動し多方面で活躍する車両です。
【諸元】全長 8.01m 全幅 2.36m 全高 3.24m
50m級はしご付消防自動車
写真車両:中消防署31号車(平成21年度配備)
主な特徴
50mは建物約15階の高さに相当し、高層建築物にもアクセスが可能です。また、50mの高さから放水することもでき、ビル火災等に対応できます。制震装置により、梯体のゆれが少なく、安全に活動できる仕様となっています。
【諸元】全長 11.6m 全幅 2.49m 全高 3.6m
水難救助車
写真車両:中消防署港41号車(平成31年度配備)
主な特徴
バス型の水難救助車で、川や海での救助活動を行う資機材を積載した車両です。 水難救助隊員が水中で活動するためのウェットスーツや潜水資機材、車両上部にはボートを積載しています。室内が広く、多くの人員と資機材を一度に運ぶことができ、現場に到着すればすぐに救助活動出ができる機動性を有しています。
【諸元】全長 7.1m 全幅 2.13m 全高 2.95m
重機搬送車
写真車両:中央分署(平成31年度配備)
主な特徴
大規模災害時に活躍する重機(バックホウ)を乗せて災害現場まで搬送する車両です。災害現場まで搬送された重機は、ガレキ除去や道路啓開を行い、大規模災害時には欠かせない機能を持っています。総務省消防庁が、東日本大震災を契機として配備している「土砂・風水害機動支援部隊」の中核を担っている車両です。
【諸元】全長 11.66m 全幅 2.49m 全高 3.62m
高規格救急自動車
写真車両:南部救急1号車(令和5年度配備)
愛称:こうすけ号(寄贈車両)
主な特徴
高規格救急車には、心電図モニター等の高度な医療機器を積載し、病院と連携して安全に病院まで傷病者を搬送する役割を持つ車両です。救急車には高度な救急処置ができる救急救命士が搭乗しており、様々な救急処置が行われている。そのため、後部座席は広く設計されており、隊員が立って活動できるほどのスペースがあります。
【諸元】全長 5.66m 全幅 1.89m 全高 2.49m
こうすけ号について
令和5年に医療法人報謝会いのうえ整形外科院長の井上様から寄贈していただいた救急車です。この救急車は『こうすけ号』という愛称がつけられています。
軽救命消防車
写真車両:北消防署(令和3年度配備)
主な特徴
軽救命消防車は、小型で狭い道路でも走行できる機動力を持ち、緊急時の救命活動に特化した機能を有している車両です。応急手当や心肺蘇生のための資機材の他に、火災にも対応できるよう可搬ポンプを積載し、小規模な火災にも対応できる等、万能な機能を有しています。
【諸元】全長 3.39m 全幅 1.47m 全高 1.97m
指揮車
写真車両:本部51号車(平成24年度配備)
主な特徴
指揮車は、災害現場における全ての活動隊を指揮する隊が運用する車両です。この車両は四日市市で1台しかなく、四日市市全域の災害に出動します。車両内部も指揮を行うことに特化しており、情報収集や、情報伝達、活動の指揮に必要な高度な通信機器を積載し日夜出動しています。
【諸元】全長 5.38m 全幅 1.88m 全高 2.48m
支援車
写真車両:中央分署(平成22年配備)
主な特徴
支援車は、たくさんの傷病者が発生するような災害が起こった場合等に救助活動を支援する役割を有しています。また、その広さから高い物資輸送機能を有し、他市で大規模災害が起こった際には、緊急消防援助隊として現地に赴き、活動する隊員を支援する機能を有しています。
【諸元】全長 11.0m 全幅 2.49m 全高 3.55m
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