着衣着火とは、ろうそくの火やガスコンロの火が、衣服の袖口などについて燃え上がる現象です。
着衣着火を防ぐために
◎調理の際は、袖が広がっている衣服を避ける
◎エプロンやアームカバーを着用する(防炎品がオススメ)
◎ガスコンロの奥に物を置かない
※コンロ越しの作業をするときは、必ず火を消してから行う
①水をかけて消す
衣服に着いた火を手ではたいて消すことは困難です。
水道水など近くにある水をかけましょう。
②ストップ・ドロップ&ロール(止まって、倒れて、転がって)
まずは止まって(ストップ)火の勢いを止める。
↓
燃えているところを地面に押しつけるように倒れる。(ドロップ)
↓
左右に転がり(ロール)消火する。
③119番通報する
火を消した後は、必ず119番通報してください。
やけどをした場合は、その旨も消防署に伝えましょう。
やけどした部位を水道の流水ですぐに冷やしてください。
救急車が必要な場合は、救急車が到着するまで冷やし続けてください。
あなたが聞きたいことを選んでね。