オンライン申請
医療案内
採用案内
ー 女性活躍推進 ー
ページID: 101776

女性職員インタビュー② 朝日川越分署 指導係(令和3年度採用)

質問1 現在の業務内容を教えてください。

各種事業所、危険物施設への立入検査や、火災予防に関する届出の審査、検査を行っています。
立入検査では、建物や消防用設備が法令の基準に対応しているか確認し、その建物を利用する人の安全が確保できているかなどを検査しています。検査した建物に違反が見られたときは、関係者に対して実際に災害が起こった時にどのような危険性があるのかを理解してもらい、前向きに改善に取り組んでもらえるよう指導しています。そのほか、工事施工業者や住民からの火災予防相談や、防火・防災の啓発活動などにも携わっています。
平日の8時30分から17時15分まで勤務しており、土日祝日は休みとなっています。

質問2 なぜ消防士を目指したのですか。

新型コロナウイルス流行下でのニュースを見たことがきっかけです。前例のない、危機的状況に置かれた中でも命を救うために活動する救急隊員の姿がとても印象に残っていて、消防の仕事を調べていくうちに様々な業務があることを知りました。また、学生時代はバドミントン部に入っており、身体を使った仕事がしたいと考えていたことから、消防という職業に大きく惹かれました。
一つとして同じ現場がない中で、救急だけでなく火災や救助、予防分野において自分の知識や体力を生かして住民の命を災害から守りたいという思いがあり、消防士を目指しました。

質問3 仕事をしていて感じたやりがいを教えてください。

予防業務は、災害が発生してから活動する出動隊とは異なり、災害を未然に防ぐための仕事です。警防隊や救助隊よりも早い段階で危険を排除する「人命救助の最前線」であるということに、責任感とやりがいを感じています。そこには幅広い知識が求められますが、住民が安全に暮らすためにはどうすればよいかを常に考え、使命感を持ちながら職務に当たっています。
また、消防広場などで住民と触れ合う機会を通じて、防火意識の向上に携わることのできる点はこの業務の魅力ともいえます。近年、全国的に火災の件数は減少していますが、未だ件数がゼロにはなっていません。火災の無い未来を目指して、今後も予防をはじめとする様々な業務に取り込んでいこうと思います。

質問4 消防士を目指す方へのメッセージ

「消防士」と聞くと、屈強な男性をイメージする人がほとんどだと思います。しかし、四日市市消防本部では、沢山の女性消防士がそれぞれの強みを生かし、幅広い分野で活躍しています。消防職に興味はあっても体力面などに不安を感じ、一歩を踏み出しづらい人もいるかと思いますが、一人一人の力は小さくても、男女に限らずチームでカバーしあって活動するため、互いに支えあい困難を乗り越えることができます。
大変なことも多くありますが、すべてが住民の安全・安心につながり、大きなやりがいを感じられる職場です。
「人を助けたい、命を救いたい」熱い気持ちを持った皆さんと一緒に仕事ができる日を心待ちにしています。

四日市市役所
医療情報案内
四日市市防火協会
四日市市防災情報
寄付・寄贈をお考えの方
四日市市消防本部公式SNS

プライバシーポリシー | サイトマップ

四日市市消防本部

あなたが聞きたいことを選んでね。

オペレーター