北消防署 消防救助係(消防士)
信頼される消防士を目指して
令和3年度採用
私は消防隊に所属して3年目であり、24時間体制で火災、救助、救急といったあらゆる災害現場に出動しています。消防士は「火を消す人達」というイメージが1番強いと思いますが、他にも救急車に乗って傷病者の方を搬送したり、未然に火災を防ぐため建物の検査をするなど多種多様な業務があります。私自身、現場に配属された1年目では何もわからず0からのスタートでした。ですが少しずつ日々の訓練や現場での経験を重ねて、隊の1人として活動できていると感じています。また、消防業務は市民の命と直接関係しているため、その責任感と覚悟が必要です。災害は24時間365日いつどこで発生するかわかりません。しかし災害出動となれば、最前線の現場で活動することが私たちの仕事です。まだまだ現場での経験も少なく未熟な私ですが、少しでも市民に寄り添い信頼される消防士を目指し、自己研鑽に励んでいきたいと考えています。
2021年 4月 | 四日市市消防本部 消防士拝命 三重県消防学校 入校 |
2021年 12月 | 四日市市北消防署 消防救助係 |
私が消防職員を目指すきっかけとなったのは、同じ消防職員である父親の影響です。小さい頃から、市民の生命や財産を守るために働く消防士の父親の姿を見て、ただただかっこいいなと思っていました。そんな中、中学2年生の時、四日市市中消防署中央分署へ職場体験へ行く機会がありました。そこで実際に消防士がどういう仕事であるかを自分の目で確かめることができ、より憧れが強くなり、将来は消防士という目標に変わりました。私はこれまで生まれも育ちも四日市市であり、今こうして地元である四日市市消防本部の職員として働いていることにとても誇りを持っています。消防士という仕事は、どれだけ過酷な状況であろうと、災害が発生したら1番早く現場に出向き活動しなければならないため、危険な場面が伴うこともあります。しかし、地域住民の安全のために働くというところにやりがいを感じ、日々の業務から向上心を持って取り組むことができています。もし消防士になろうか迷っている人がいれば、ぜひ四日市消防を目指してほしいと思います。そして私たちとともに幅広くレベルアップし、災害から四日市市の安全を一緒に守っていきましょう。
勤務形態
▶勤務時間
8:30~翌8:30(24時間勤務)
▶勤務形態
交代制勤務(3交替制)
あなたが聞きたいことを選んでね。